振り返りフレームワーク
4Ls
Liked / Learned / Lacked / Longed for
感情と学びを組み合わせた深い振り返り
4Lsとは
4Lsは「Liked(良かったこと)」「Learned(学んだこと)」「Lacked(不足していたこと)」「Longed for(望んでいたこと)」の4つで振り返る手法です。感情的な側面(Liked)と客観的な学び(Learned)を両方取り扱うため、モチベーション管理と学習の改善を同時に行えます。
使い方
Liked(良かったこと)
楽しかったこと、うまくいったこと、気に入っていることを書きます。ポジティブな感情から始めることでモチベーションを維持します。
Learned(学んだこと)
今回の経験から得た知識・スキル・気づきを書きます。技術的な学びだけでなく、プロセスや思考法についての学びも含めます。
Lacked(不足していたこと)
うまくできなかったこと、準備が足りなかったこと、改善すべき点を書きます。
Longed for(望んでいたこと)
あったらよかったもの(ツール・環境・サポート・知識など)、次回実現したいことを書きます。
向いているシーン
- ✓プロジェクト完了後の詳細な振り返り
- ✓ハッカソン・勉強会参加後の振り返り
- ✓チームの感情的側面も含めたレトロスペクティブ
- ✓長期間の学習コース終了後の振り返り
メリット
- +感情(Liked)と事実(Learned)を分けて扱えるため深い分析ができる
- +モチベーション管理と学習改善を同時に行える
- +KPTより詳細な振り返りが可能
注意点
- -4項目あるため、KPT・YWTより時間がかかる
- -毎日の記録よりプロジェクト単位の振り返りに向いている
記入例
シチュエーション: 初めてのOSS貢献(Pull Request)を経験した日
Liked
コードレビューで丁寧なフィードバックをもらえた。コミュニティの温かさを感じた。
Learned
OSSへの貢献フロー(fork → branch → PR)を実際に経験できた。英語でのコミュニケーションは思ったより難しくなかった。
Lacked
テストコードの書き方が不十分でレビューで指摘された。プロジェクトのCONTRIBUTING.mdを最初に読むべきだった。
Longed for
日本語でのOSS貢献ガイドがあれば最初の一歩が楽だった。メンターがいれば事前にレビューしてもらえた。
毎日の振り返りにはKPT・YWT・FDWがおすすめ
4Lsはプロジェクト単位の振り返りに向いています。
毎日の学習振り返りには、KPT・YWT・FDWのAI振り返りをお試しください。