振り返りフレームワーク

4Ls

Liked / Learned / Lacked / Longed for

感情と学びを組み合わせた深い振り返り

4Lsとは

4Lsは「Liked(良かったこと)」「Learned(学んだこと)」「Lacked(不足していたこと)」「Longed for(望んでいたこと)」の4つで振り返る手法です。感情的な側面(Liked)と客観的な学び(Learned)を両方取り扱うため、モチベーション管理と学習の改善を同時に行えます。

使い方

1

Liked(良かったこと)

楽しかったこと、うまくいったこと、気に入っていることを書きます。ポジティブな感情から始めることでモチベーションを維持します。

2

Learned(学んだこと)

今回の経験から得た知識・スキル・気づきを書きます。技術的な学びだけでなく、プロセスや思考法についての学びも含めます。

3

Lacked(不足していたこと)

うまくできなかったこと、準備が足りなかったこと、改善すべき点を書きます。

4

Longed for(望んでいたこと)

あったらよかったもの(ツール・環境・サポート・知識など)、次回実現したいことを書きます。

向いているシーン

メリット

  • +感情(Liked)と事実(Learned)を分けて扱えるため深い分析ができる
  • +モチベーション管理と学習改善を同時に行える
  • +KPTより詳細な振り返りが可能

注意点

  • -4項目あるため、KPT・YWTより時間がかかる
  • -毎日の記録よりプロジェクト単位の振り返りに向いている

記入例

シチュエーション: 初めてのOSS貢献(Pull Request)を経験した日

Liked

コードレビューで丁寧なフィードバックをもらえた。コミュニティの温かさを感じた。

Learned

OSSへの貢献フロー(fork → branch → PR)を実際に経験できた。英語でのコミュニケーションは思ったより難しくなかった。

Lacked

テストコードの書き方が不十分でレビューで指摘された。プロジェクトのCONTRIBUTING.mdを最初に読むべきだった。

Longed for

日本語でのOSS貢献ガイドがあれば最初の一歩が楽だった。メンターがいれば事前にレビューしてもらえた。

毎日の振り返りにはKPT・YWT・FDWがおすすめ

4Lsはプロジェクト単位の振り返りに向いています。毎日の学習振り返りには、KPT・YWT・FDWのAI振り返りをお試しください。

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